ピオグリタゾン錠15mg「NP」 10錠×10シート ニプロファーマ

通常価格:¥ 3,564 税込

¥ 3,564 税込

商品コード: y042488-000-000

JANコード: 4987190029300

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【商品説明】

禁忌(次の患者には投与しないこと)





1.心不全の患者及び心不全の既往歴のある患者[動物


試験において循環血漿量の増加に伴う代償性の変化


と考えられる心重量の増加がみられており、また、


臨床的にも心不全を増悪あるいは発症したとの報告


がある。]








2.重症ケトーシス、糖尿病性昏睡又は前昏睡、1型糖


尿病の患者[輸液、インスリンによる速やかな高血


糖の是正が必須となる。]








3.重篤な肝機能障害のある患者[本剤は主に肝臓で代


謝されるため、蓄積するおそれがある。]








4.重篤な腎機能障害のある患者








5.重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある患者[イ


ンスリン注射による血糖管理が望まれるので本剤の


投与は適さない。]








6.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者








7.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(「6.妊婦、


産婦、授乳婦等への投与」の項参照)











【組成・性状】





1.組成





販売名ピオグリタゾン錠15mg





「NP」





ピオグリタゾン錠30mg





「NP」





有効成分





(1錠中)





日本薬局方ピオグリタゾン塩酸塩





(ピオグリタゾンとして)





16.53mg (15mg) 33.06mg (30mg)





添加物





乳糖水和物、カルメロースカルシウム、





ヒドロキシプロピルセルロース、ステア





リン酸マグネシウム











2型糖尿病





ただし、下記のいずれかの治療で十分な効果が得られずイ


ンスリン抵抗性が推定される場合に限る。





1.①食事療法、運動療法のみ





② 食事療法、運動療法に加えてスルホニルウレア剤を使用





③ 食事療法、運動療法に加えてα-グルコシダーゼ阻害剤





を使用





④ 食事療法、運動療法に加えてビグアナイド系薬剤を使用











2. 食事療法、運動療法に加えてインスリン製剤を使用





〈効能・効果に関連する使用上の注意〉





糖尿病の診断が確立した患者に対してのみ適用を考慮


すること。





糖尿病以外にも耐糖能異常・尿糖陽性等、


糖尿病類似の症状(腎性糖尿、老人性糖代謝異常、甲


状腺機能異常等)を有する疾患があることに留意する


こと。











【用法・用量】





1.食事療法、運動療法のみの場合及び食事療法、運動療法


に加えてスルホニルウレア剤又はα-グルコシダーゼ阻害


剤若しくはビグアナイド系薬剤を使用する場合


通常、成人にはピオグリタゾンとして15~30mgを1日


1回朝食前又は朝食後に経口投与する。なお、性別、年


齢、症状により適宜増減するが、45mgを上限とする。











2.食事療法、運動療法に加えてインスリン製剤を使用する


場合


通常、成人にはピオグリタゾンとして15mgを1日1回朝


食前又は朝食後に経口投与する。なお、性別、年齢、症


状により適宜増減するが、30mgを上限とする。











〈用法・用量に関連する使用上の注意〉





1.浮腫が比較的女性に多く報告されているので、女性


に投与する場合は、浮腫の発現に留意し、1日1回


15mgから投与を開始することが望ましい。











2.1日1回30mgから45mgに増量した後に浮腫が発現し


た例が多くみられているので、45mgに増量する場合


には、浮腫の発現に留意すること。











3.インスリンとの併用時においては、浮腫が多く報告


されていることから、1日1回15mgから投与を開


始すること。本剤を増量する場合は浮腫及び心不全


の症状・徴候を十分に観察しながら慎重に行うこと。


ただし、1日量として30mgを超えないこと。











4. 一般に高齢者では生理機能が低下しているので、1日


1回15mgから投与を開始することが望ましい。











【使用上の注意】





1.慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)





1) 次に掲げる患者又は状態





(1) 心不全発症のおそれのある心筋梗塞、狭心症、心筋症、


高血圧性心疾患等の心疾患のある患者[循環血漿量の


増加により心不全を発症させるおそれがある。](「2.重要


な基本的注意」、「4.副作用1)重大な副作用」の項参照)





(2) 肝又は腎機能障害(「禁忌」の項参照)





(3) 脳下垂体機能不全又は副腎機能不全[低血糖を起こ


すおそれがある。]





(4) 栄養不良状態、飢餓状態、不規則な食事摂取、食事摂取


量の不足又は衰弱状態[低血糖を起こすおそれがある。]





(5) 激しい筋肉運動[低血糖を起こすおそれがある。]





(6) 過度のアルコール摂取者[低血糖を起こすおそれがある。]





(7) 高齢者(「5.高齢者への投与」の項参照)





2) 他の糖尿病用薬を投与中の患者(「3.相互作用」、「4.副


作用1)重大な副作用」の項参照)











2.重要な基本的注意





1) 循環血漿量の増加によると考えられる浮腫が短期間に発現


し、また心不全が増悪あるいは発症することがあるので、下


記の点に留意すること。(「禁忌」、「1.慎重投与」の項参照)





(1) 心不全の患者及び心不全の既往歴のある患者には投


与しないこと。








(2) 投与中は観察を十分に行い、浮腫、急激な体重増加、


心不全症状等がみられた場合には投与中止、ループ利


尿剤(フロセミド等)の投与等適切な処置を行うこと。











(3) 服用中の浮腫、急激な体重増加、症状の変化に注意


し、異常がみられた場合には直ちに本剤の服用を中


止し、受診するよう患者を指導すること。











2) 心電図異常や心胸比増大があらわれることがあるので、


定期的に心電図検査を行うなど十分に観察し、異常が


認められた場合には投与を一時中止するかあるいは減


量するなど慎重に投与すること。(「4.副作用2)その他


の副作用」の項参照)











3) 本剤は他の糖尿病用薬と併用した場合に低血糖症状を


起こすことがあるので、これらの薬剤との併用時には


患者に対し低血糖症状及びその対処方法について十分


説明し、注意を喚起すること。(「3.相互作用」、「4.副


作用1)重大な副作用」の項参照)











4) 他社が海外で実施した糖尿病患者を対象とした疫学研


究において、本剤を投与された患者で膀胱癌の発生リ


スクが増加するおそれがあり、また、投与期間が長く


なるとリスクが増える傾向が認められているので、以


下の点に注意すること。(「9.その他の注意」の項参照)





(1) 膀胱癌治療中の患者には投与を避けること。また、


特に、膀胱癌の既往を有する患者には本剤の有効性


及び危険性を十分に勘案した上で、投与の可否を慎


重に判断すること。











(2) 投与開始に先立ち、患者又はその家族に膀胱癌発症


のリスクを十分に説明してから投与すること。また、


投与中に血尿、頻尿、排尿痛等の症状が認められた


場合には、直ちに受診するよう患者に指導すること。











(3) 投与中は、定期的に尿検査等を実施し、異常が認め


られた場合には、適切な処置を行うこと。また、投


与終了後も継続して、十分な観察を行うこと。











5) 本剤の適用はあらかじめ糖尿病治療の基本である食事


療法、運動療法を十分に行ったうえで効果が不十分な


場合に限り考慮すること。











6) 本剤を使用する場合は、インスリン抵抗性が推定され


る患者に限定すること。インスリン抵抗性の目安は肥


満度(Body Mass Index=BMI kg/m2) で24以上ある


いはインスリン分泌状態が空腹時血中インスリン値で


5μU/mL以上とする。











7) 投与する場合には、血糖、尿糖を定期的に検査し、薬


剤の効果を確かめ、3カ月間投与して効果が不十分な


場合には、速やかに他の治療薬への切り替えを行うこと。











8) 投与の継続中に、投与の必要がなくなる場合や、減量


する必要がある場合があり、また、患者の不養生、感


染症の合併等により効果がなくなったり、不十分とな


る場合があるので、食事摂取量、体重の推移、血糖値、


感染症の有無等に留意のうえ、常に投与継続の可否、


投与量、薬剤の選択等に注意すること。











9) 急激な血糖下降に伴い、糖尿病性網膜症が悪化する例


があることが知られており、本剤においても報告例が


あるので留意すること。











10) 低血糖症状を起こすことがあるので、高所作業、自動


車の運転等に従事している患者に投与するときには注


意すること。











11) α-グルコシダーゼ阻害剤と本剤1日45mgの併用におけ


る安全性は確立していない(使用経験はほとんどない)。











12) α-グルコシダーゼ阻害剤、スルホニルウレア系薬剤及


び本剤の3剤を併用投与する場合の安全性は確立して


いない(他社が実施した臨床試験成績より、副作用発


現率が高くなる傾向が認められている)。











13) ビグアナイド系薬剤と本剤1日45mgの併用における安


全性は確立してい

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